次回のホリデーに備えて外貨を準備しておきたいと日々為替レートをチェックしている方も多いと思います。今レートがいいからと両替しにお店に行ったら、思っていたレートと違うという経験をされたことはありませんか?これにはいくつかのケースが考えられます。代表的な3つのケースを見てみましょう。
ケース1 市場レートを見ている
ケース2 売りレートと買いレートと逆に見ている
ケース3 レートをチェックしてから実際に両替するまでにレートが変動した
ケース1 市場レートを見ている
まず一つは、チェックしたレートが両替所のレートでなく、Googleやニュースサイトのレートだったというケース。このレートは市場レート(インターバンクレート)といい、銀行間で取引されているレートです。両替所は市場レートに手数料分を加えて両替をしているのです。両替所によっては彼らのレートではなく、市場レートを自社のウェブサイトに掲載していることがあるので、気を付けましょう。

ケース2 売りレートと買いレートを逆に見ている
両替所は外貨を売る時のレートと買う時のレートの両方を提示していますが、売り買いの主語が店なのか客なのか分かりにくいことがあります。それによって、売りレートと買いレートを混同してしまうケースが考えられます。
自分が取引するときに適用されるレートがどちらかは、豪ドルと円のペアを例にして、以下の流れで確認します。
①1単位の通貨はどちらか確認する
豪ドルのレートは1豪ドル=92円と表現されるので、1単位の通貨は豪ドルになります。これは1豪ドルが円で値付けされていることを意味します。
②1単位の通貨がお店の商品と考える
お店は1単位の通貨(=豪ドル)をお客と売り買いしており、それには日本円の値札がついていると考えてください。
③売り買い2つのレートを比較する
数字が大きいほうがお店が1単位の通貨を売る時のレートになります。なぜなら、商品をお客から高く買ってそれを安く売ればお店は損をしてしまいます。
④自分が欲しい通貨によって店から商品を買うのか、店に商品を売るのか考える
あなたが日本円を買いたいとき、それは商品である豪ドルを店に売ることと同じであると考えます。すると、③でみたように店が商品を買う時のレート、つまり数字が小さいほうのレートを見れば良いということになります。

ケース3 レートをチェックしてから両替を行うまでにレートが変動した
外国通貨は24時間世界中で取引されており、それにあわせて市場レートも変動します。両替所の中には一日でレートを固定しているところと、市場にあわせてレートを変更しているところがあります。レートを変更している両替所では、朝、電話でレートを確認して午後に行ったらレートが大きく異なっていたということもありえます。また、ウェブサイトにレートを掲載している両替所では、変動するレートをリアルタイムで表示しないで1日1回朝にだけ更新している場合があるため注意が必要です。

以上から、自分が実際に見て良いと判断したレートで確実に両替するためには、以下のポイントを押さえましょう。
1 両替所のレートなのか市場レートなのか
2 自分が見ているレートは売りレートなのか買いレートなのか
3 ウェブサイトに提示されているレートはリアルタイムで更新されているか
4 提示されているレートでウェブサイトや電話、メールですぐに外貨の予約ができるか
First Eastern FXでは、ウェブサイト上で実際の両替レートをリアルタイムで更新しており、ウェブ上での予約が可能です。このため、「今レートがいい!」と思ったタイミングですぐにそのレートで両替することができます。レートは大変お得になっておりますので、ぜひ他店と比べてみてください。もし他店で当社よりも良いレート両替していた場合でも、当社にお電話いただければそれを上回るレートでご予約が可能です(ベストレート保証)。お支払方法も、銀行振込、PayID、クレジット・デビットカードを用意しており、お受取りはオーストラリア全国16店舗で可能です。

